太いタイヤはいいぞ!
グラベルらしさを求めて
うちのグラベル部門、チェックポイントの出番が少ないです。ロングライドが多いので、ある程度巡航速度の高くて振動吸収性の高いドマーネばかり乗ってます。別記事にしますが、ドマーネはある意味人をダメにする自転車ですしw
そこでチェックポイントの元からあるキャラクターを活かしてあげないと可哀想だなと思い
買いましたよグラベルキング
フレームに入る限界の太さ(公称値)いっぱいのタイヤを買うことにしました。
早速装着
チューブレスレディタイヤなので、とりあえずビードを上げるのですが、エアボリュームがあるタイヤはまごまごしていると漏れる量が入れる量を上回ってしまうので、フルパワーでポンプを押します。かなりキツイですが、不可能ではありませんので頑張りましょうw
パパンとビードが上がったらシーラントを入れます。今回は残っていた分を全部入れたので60ccちょっとずつになりました。
再び空気を入れるとシーラントがあちこちから漏れますので、ホイールを持ってあちこち向けたりグルグル回してシーラントを行き渡らせます。
実走
そこらを走り回ってきます。これをやらないとビードが然るべきところにはまらないのか、じわじわ漏れが止まらない気がします。
せっかく太いチューブレスなのでこの機会に空気圧を下げてテストします。
4Bar
うん。太いロードタイヤ。って感じです。距離走るならこれですね。重さが祟ってるのか速度は出ません。ただ!転がりというか伸びは良さそう?舗装路メインで荷物たっぷり積んでキャンプしたりならこのくらいの空気圧がいいかも。
2Bar
半分くらいにしました。自転車を持ち上げて離すとポムポム跳ねます。なにこれ面白いw実際走ってみるとサス付きのようで優しい。若干の重さを感じますが、転がりは良いのでツーリングには向くと思います。30km/h以上での長時間走行やヒルクライムでタイムを狙うとかの人はこの手のタイヤを選ばないと思いますから、これでいいと思います。ここらへんの空気圧から不整地が欲しくなります。砂利よこせ砂利w
1Bar
どんどん空気が抜けてきて指で押せば凹むくらいになりました。こうなると1Bar前半から1Barを割り込むくらいです。ここは別世界です。クリンチャーでは怖くて無理ですが、チューブ取っ払ったので楽しく走れます。シクロクロスはこのくらいの空気圧らしいですが、シクロ未経験でも不整地での走行性能が上がるのを感じました。納得です。トラクションまっしぐらです。あと、ここまで落とすと舗装路と不整地のボーダーがわからなくなりますwそして楽しい。近所にオフロードあれば頻繁に遊びに行きたくなると思います。
ただ、上に出てきたようなコンクリートブロックはリムが当たります。パンクはしないけどリムに良くないと思うので、そこは気をつけましょう。
気になるクリアランス
タイヤが付くのと実用でのクリアランスはまた別の問題です。公式では4mmのクリアランスを確保しろとなってた気がします。
棲み分けです
私の自転車の用途が「うちの連中を連れて遠くに行く」だからガチスポーツ系ではなくママチャリプラス系なので、メインの太さが28cを基準としてます。となると、32cとかだとあまり変わらないんです。なのでノブつき38cは大正解、舗装路で距離が多ければツーリング車のドマーネ、不整地を走って遊べるグラベル車のチェックポイント、そんな棲み分けができる(うになった気がします。
来るべき世界
大袈裟なw
タイヤを太くすると重い荷物が持てるようになる。重い荷物が持てるということはバイクパッキングができる。そしてまた出費がかさむ。とwでもいいもんね。楽しいからw